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理数系科目が苦手な人がどうやって薬学部に入るのか

2022年07月25日
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薬剤師を目指す場合は、6年制の薬学部で学習した後に、国家試験に合格する必要があります。国家試験の受験資格が、薬学部を卒業(見込みも含む)した人に限られるので、別のルートがほとんど存在しません。薬学部に通う時にネックになるのが、受験をパスしないといけないことです。受験科目で大抵の場合、数学や理科が必要になるため、その科目が苦手な人はどのように対策すれば良いのか気になるところです。ここでは、理数系科目が苦手な人が、どのようにして薬学部受験を勝ち抜くのかを紹介いたします。

文系ではなく理系のカリキュラムで勉強する

高校に在学している場合は、1年生の終わりまでに文系にするか、理系にするかを決める必要があります。文系と理系とでは学ぶべき科目が大きく異なってくるので、自分の将来に備えて文系にするか、理系にするかを考えることになります。

薬剤師を目指す場合は、数学3や理科2科目が必要になるため、ぜひとも理系に進むべきでしょう。理系に進んでおかないと、受験に必要な科目が学べないことにもなりかねません。

高校のペースを利用しながら、必要な科目をしっかりと習得するようにしましょう。

どうにかして化学の苦手意識を解消する必要がある

薬学部の受験には化学が必要不可欠です。化学は理論分野・無機分野・有機分野の3つに分かれてきます。理論分野は化学のベースとなる考え方を学ぶ分野で、比較的計算問題が多く出題されるのに対して、無機分野と有機分野は、比較的暗記の側面が強いので、必要なものはしっかりと覚えておく必要があるでしょう。

化学を学んでいく過程で、苦手意識が芽生えた人は、何とかしてそれを克服しなければいけません。化学は受験勉強だけでなく、大学の単位取得や国家試験においても付きまとうことになります。

化学に苦手意識がある人は、薬学部で困る可能性があるため、受験勉強の時に苦手を克服したいところです。

自分の得意科目を活かして受験を乗り切る

薬学部受験においては、自分の得意科目を活かした大学選びをするべきです。国公立大学を受験する場合は、共通テスト対策と2次対策をしっかりと行う必要があります。

一般的には5教科7科目必要なことが多いので、計画的に学習を進めなければいけません。私立大学を受験する場合は、3教科3科目で受験できることが多いでしょう。自分の得意科目が活かせるように、受験校を決めていってください。

例えば、どうしても理数系が苦手なのであれば、理数系科目のウェイトが小さい大学を選ぶようにしましょう。

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