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数多くのメリットがある認定制度

2022年06月02日
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日本では国家資格となっている薬剤師ですが、国家資格保有者を対象に、より専門性を高めるための認定制度があります。その認定制度にはいくつものメリットがあり、働く上で有利になる可能性が高いです。その認定制度は具体的にどのようなものなのか、どういった場面で活躍できるのかを解説します。

研修を受けて単位を取得すると認定が得られる

薬剤師は、国家資格を取得したらそれで終わりではなく、自己研鑽を続けなければならないとされています。その自己研鑽を継続していることの証となるのが、認定制度です。国家資格を保有していれば誰でも認定を受けられるのではなく、指定された研修に参加し、限られた期間内に必要な単位を取得する必要があります。

また、国家資格とは異なり、認定を受けた状態を維持するためには、更新をしなければなりません。更新には3年で30単位を取得するという条件があり、その条件を満たすことができなければ認定は剥奪されてしまいます。

そのように厳しい条件を満たすことで得られる認定は、専門的な分野で活躍していることの証となります。

信頼されたり収入が上がったりしやすい

認定を受けている薬剤師は、ただ国家資格を保有しているだけの場合よりも、信頼される可能性が高いです。特に一緒に働く医師や看護師などから一目置かれることで、働きやすくなることが多いです。医療の専門家から頼られるということで、働く際のやりがいにも繋がるでしょう。

そして、国家資格を保有しているだけでも、多くの職場から必要とされることが多いですが、認定を受けているとより必要とされやすくなります。そのため、希望する職場に就職しやすくなったり、万が一失業したとしても新しい職場が見つかりやすくなったりする可能性が高いです。

さらに、認定を受けている人であれば、ある程度高い費用を支払っても欲しいという現場は多いです。したがって、収入の高さも期待できます。

研修そのものにもメリットがある

認定を受けたり維持したりするためには、研修を受けて単位を取得する必要がありますが、その研修にもメリットがあります。研修では、薬学に関するより専門的なことを学ぶことができます

そのため、薬の専門家として知識を充実させたり、詳しくない分野について学んだりすることが可能です。薬に関する新しい情報をいち早く習得できることも珍しくはありません。また、研修を受けるのは1人だけではなく、一緒に受ける人がいます。

その人たちと交流して情報交換をしたり、切磋琢磨したりすることも可能です。

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