必見!薬剤師の求人探しを極めるblog

どの雇用形態が最も適しているのか考えてみよう

2022年04月14日
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薬剤師の雇用形態は、正社員や派遣社員、パートなど色々あり、それぞれ収入や労働時間、仕事内容などに違いが見られます。雇用形態によって、職場内で必要とされる経験やスキルが異なるケースもあるため、医療関係の求職者を対象とした就職イベントに顔を出したり、求人募集をしている事業所に直接質問をしたりするのもおすすめです。

正社員になるなら待遇の他に教育体制も確認しよう

正社員の薬剤師になりたい時は、基本給や手当、福利厚生といった待遇にこだわるだけでなく、教育制度がしっかりしているかよく確認をする必要があります。正社員がキャリア形成しやすい環境が整っている病院や調剤薬局においては、新卒者から中途採用者まで様々な立場のスタッフへの研修が行われています。

また、個々の正社員の年齢や実務経験に応じて研修のプログラムを作成したり、研修後も継続してフォローアップを行ったりしている職場も珍しくありません。そこで、正社員として働きながら調剤業務や服薬の管理などの一通りの専門職としてのスキルを習得したい場合は、求職中に教育の面で評価が高い職場について自分なりにリサーチをしておくと良いでしょう。

なお、機会があれば実際に就職後に職場内で研修を受けた友人や知人などにアドバイスを聞くことも大切です。

派遣社員は正社員に比べて自由度が高い働き方が可能

病院や製薬会社などで派遣社員として働く場合は、正社員よりも給料が低くなる傾向が見られますが、出勤をする曜日や時間帯、日数などを選びやすいといったメリットがあります。例えば、医療従事者が不足している大病院の中には、待遇の改善を行って優秀な派遣社員を採用しようとするところも多くあるため、じっくりと条件が良い職場を探すのがおすすめです。

また、残業や土日祝日の勤務を希望しない人は、数ある病院や製薬会社の中でも日中の時間の勤務がメインのところや、スタッフの在籍数が多いところを勤務先に選ぶと良いでしょう。その他、派遣社員の手当やボーナスの有無については、勤務先や派遣会社の方針によるため、面接の際に気になる点をよく確認してから働き始めることが大事です。

パートはフルタイムで働けない人や中高年者にも人気

パートして調剤業務を担当できる地域に密着した薬局の数は全国的に増えており、育児などの理由でフルタイムの勤務ができない人や、体力や持病などが心配な中高年者も長く働きやすくなっています。最近では、パートのスタッフに対しても正社員と同じ内容の研修を行ったり、勤続年数や勤務成績に応じてボーナスを用意したりしているところもあります。

そのため、キャリアに自信がある人はパートの待遇が良い求人を早い段階からチェックしてみましょう。

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