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動物薬剤師の仕事内容とはどういうものか

2023年09月06日
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動物薬剤師とは薬剤師の資格を持ち、医薬品会社で動物の薬を開発したり、動物病院で働きながら動物向けに薬を調剤したりするのが仕事です。勤務場所によって仕事内容も異なるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

動物病院で働く場合の仕事内容とは

動物病院で働く場合、大抵の患者は犬や猫等のペットです。もちろん他にもウサギやハムスター等色々な動物が動物病院にはやって来ます。こうしたペットに対して医薬品を調剤するのが主な仕事です。

また飼い主に、ペットに薬を飲ませる時の注意点等を知らせるという事も重要です。個人でやっているような小規模な動物病院の場合、獣医が薬を調合するケースもありますが、大きな動物病院の場合、獣医が調剤をやっていると手間もかかるので、分業で任せている所も多いです。

中々求人も少ないので、動物病院で働きたい場合は、小規模な所ではなく大規模経営をしている所を狙うようにしましょう。

ペットショップで働く場合の仕事内容とは

ペットショップの中には、動物向けの医薬品を扱っているお店も少なくありません。たとえ動物向けだとしても医薬品を扱う場合は、資格を持った人が常駐しなければなりません。その為動物病院よりかは求人は多いです。それでも全てのペットショップに動物向けの医薬品が置いてある訳ではないので、興味があって求人を見つけたらすぐに応募するようにしましょう。

仕事内容は医薬品の管理や保管を行うのが主な仕事です。また医薬品を購入したお客さんに説明も行います。しかしペットショップは結構忙しく、スタッフの数も限られている為、これらの仕事だけをしていれば良いという事でもありません。

ペットショップで働く一員として在庫管理を行ったり、レジ打ちや店内の清掃、品出し作業等を行う事もあるので、専門知識だけでなく色々な人と話すコミュニケーション能力も求められます。

医薬品メーカーで働く場合の仕事内容とは

動物向けの医薬品を販売している医薬品メーカーで働く場合もあります。仕事内容は主に医薬品の開発や製造です。その為動物病院やペットショップのように調剤業務もほとんどないですし、患者や客とコミュニケーションとる事もありません。

とにかく淡々と医薬品を開発するのが仕事なので、研究業務を行いたいという人には向いています。また医薬品メーカーは大手の所も多く、福利厚生がしっかりしているというのも魅力です。

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