必見!薬剤師の求人探しを極めるblog

クスリを扱う業務にもさまざまなものがある

2023年03月23日
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薬剤師の種類には、大きく分けて以下の3つがあります。特定の分野や領域で高度な専門知識や技能を持つもので、日本薬剤師会が資格認定される必要があります。他方、日本病院薬剤師会に資格認定されると、特に専門性の高い領域で働くことができるようになります。残りが、6年制の大学を卒業し、国家試験に合格した後に資格を取得したものです。一般的な医療機関やドラッグストアなどで働くことができます。主として、これら3つの分野で活躍することになるのですが、以下ではもう少し詳しくみておきたいと思います。

専門機関に資格認定されることが必要なもの

特定の分野や領域で高度な専門知識や技能を持っていることが認定された資格者です。一定期間の研修を受けて所定の単位を取得し、申請をして認定される必要があります。

この資格には有効期限があります。新規で取得した場合は4年以内、更新した場合は3年毎に再申請する必要があります。認定される分野によって、外来がん治療認定や感染症対策認定など、様々な種類があります。高度先端医療の中で、研究の進む創薬に関する専門知識をもつエキスパートとして高い需要があります。

医師や看護師と医療チームを作って行動する仕事

特定の専門分野において、薬物療法などに関する十分な知識と技術を有する者として、各団体から認定を受ける必要があります。認定を受けるために、一定期間の研修や試験を受ける必要があります。認定が受けられれば、医師や看護師と連携し、病棟や手術室、ICUなどに出向いて、医療チームの一員として患者さまをサポートすることになります。

また、新薬開発や治療方法の研究などにも携わることができます。その資格の中にも医療薬学に関する専門分野や臨床工学技士を専門もするなど様々な分野に分かれています。

一般業務に携わるものと管理業務に携わるもの

専門分野に携わらない、主として一般業務のみを扱う場合には、病院や診療所、調剤薬局などで働くことになります。仕事内容は、医師が出す処方せんに従って医薬品を調合する「調剤」や、患者さんに正しい服用方法や注意点を伝える「服薬指導」などです。

通常は、一般業務を行うものと管理業務を行うものとに分かれています。管理業務に携わるものはスタッフのシフト管理や行政への報告などの事務的な業務も担当することになります。

業務担当を明確にすることで業務の円滑化を図っているのです。

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