必見!薬剤師の求人探しを極めるblog

薬剤師の就職先と仕事内容の違い

2023年03月12日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

薬剤師の仕事は薬の調剤や患者への服薬指導、薬の管理などが良く知られていますが、働く場所によって仕事内容は異なります。リハビリ職はどこでもリハビリ職ですが、この資格は営業や研究職にストアの店員など様々な職業に就く事が可能です。

病院や薬局で経験を積んで転職するが理由はお金

この職業の業界では転職が盛んに行われています。転職が盛んという事は他の職場に移る事が大変ではないという事を意味しており、実際に有資格者や経験者のニーズは様々な業界であります。この資格を取得してある程度の経験年数があれば、就職に困る事はありません。

ですが転職しやすくても未経験の者を求める異業種は少ないのが現実であり、その事から資格取得した方の大半はまずは病院や薬局に就職しています。病院や薬局では代表的な業務である調剤や薬の管理に指導などを行っています。

現場経験を積むと転職しやすくなりますが、転職する理由の多くはやりたい事をやるのではなく給料です。病院や薬局の給料はそうよくはなく、当然安定して昇給もしますし役職に就くとさらに得られる事が期待できます。しかし当直をしなければならない病院もあり、その手当を含めても給料面はそう旨味がないのが現実です。この資格を取得するのに高額な学費と6年の歳月を要しますが、リターンが病院や薬局では少ない為、多くの方が転職を行っています。

転職先として特に人気なのがMRとドラッグストア

転職先に高待遇を求めるのは当然の事ですが、特にMRは給料面が期待できる職業として注目されています。MRは製薬会社などの営業職の医薬品情報担当者の事で、平均で800万円以上の年収が見込めます。

30代で薬剤師平均500万円~であるので、給料面で非常に魅力的な職業です。営業職なのでノルマや出来高次第な所も当然ありますが、扱うのは医薬品関連であり、経験や資格の知識を活かす事ができます。ドラッグストアは給料面はよく600万円以上を見込めますし、有資格者の転職先としても多いです。

ドラッグストアでも第一種医薬品を販売できますが、その為にはこの資格の者が必要なので全国のドラッグストアでニーズがあります。品出しや発注、レジなどスタッフとしての業務もあり、病院などでは体験できない仕事ができます。

転職先に働きやすさ求める事も可能

この資格取得により給料面では困る事は自体はありません。給料面で転職される方は多いですが、自身のライフスタイルに合わせて仕事を選ぶ事も可能です。それほど様々な形態や職業から求められているのです。特に企業の開発研究職は、安定した福利厚生と土日休みな事もあり転職先として注目されています。

企業の研究開発職の正社員募集自体が少ないので、狭き門ですが視点を変えて派遣で研究開発職として働く事もできます。派遣の利点は派遣先の影響を受け難い事で、就業規則も派遣元ですし先の正社員ではないので人間トラブルに巻き込まれにくい利点があります。

こうした自分にとって何を優先するのかによっても、選択の幅があるのがこの資格を取得しているメリットです。

このページのトップへ