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条件の良い職場を見つけるポイント

2023年02月21日
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薬剤師は売手市場が続いていますが、地域によっては雇用環境が変わりつつあります。その背景には少子高齢化の波があり、病院などの閉鎖なども挙げられます。そうした中で、条件の良い職場を見つけるには幾つかのポイントがあります。当記事では、そのようなポイントを紹介します。

自分が望む就労条件を明確にする

派遣労働が普及する中、正社員として働くには特別な資格やスキルが必要になると言えます。医療機関は国家資格の保持者が前提となるので、ある意味では就職市場では独特な領域になります。それでも条件の良い職場を探すには、いち早い情報収集と行動力が必要になります。

先ずは自分が望む条件を明確にし、当てはまる職場を絞り込むことが大事です。年収を上げたいのか、勤務時間に自由が欲しいのかなどをはっきりさせましょう。人によっては、現在のスキルをアップさせたり、新たに資格を取得したいケースもあるわけです。

希望条件を明確にすれば、進む方向性が分かって転職活動をしやすくなると言えます。但し、希望条件を並べすぎると、当てはまる職場が見つからなくなる恐れがあります。それ故、希望条件は2~3程度に留めるのが良いでしょう。

同じ業態でも職場によって年収に差がある

薬剤師として年収を上げたいのであれば、比較的に給与の高い業態を選ぶのが選択肢の一つです。資格を活かせる職場としては、病院や調剤薬局、製薬会社などが先ず挙げられます。同じ業態でも、職場によって年収は差があるのが実情です。

比較的に給与が高い業態としては、ドラッグストアや製薬会社が当てはまるでしょう。一般的な病院などは公共性が高く、利益追求は二の次になっているわけです。その為、必然的に職員の給与も高額にはなりにくいものがあります。

それでも、残業や休日出勤などで収入が増える傾向はあります。一方、ドラッグストアや製薬会社は利益率が重視され、売り上げが高ければスタッフにも還元されます。大手製薬会社は賞与も充実しており、年収ベースでも高収入を期待できます。

福利厚生に力を入れている職場も選択肢

薬剤師が条件の良い職場を探す際、年収だけがポイントになるわけではありません。年収がそれほど高くない場合でも、住宅手当や家族手当など福利厚生が充実している職場もあります。特に地方の人材不足が続いているエリアでは、人材を獲得するために福利厚生に力を入れている職場が見られます。

人口過疎化で病院などが閉鎖されると、近隣のエリアではその分忙しさが増すわけです。地方エリアは物価も安いので、生活がしやすいというメリットもあります。その他、条件を探すポイントとしては、就労形態が整っているかどうかが挙げられます。

労働基準法によって、労働者は意図しない残業や休日出勤などを強要されることはありません。正社員といえども、きちんとした労働形態の下で働くべきだと言えます。

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