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病院勤務から薬剤企業まで幅広く活躍している仕事

2023年02月14日
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現代医療派の特徴として、病原を特定して取り除く西洋医学と体の中に異常が出ても正常な状態であれば自然治癒力で治るという概念の元で薬草を飲んで体を癒す東洋医学の混合治療となっています。その現代医学を支えるうえで重要になる仕事というのが、病院施設内もしくは専用施設で働く薬剤師です。

医師からの情報をもとに薬を渡すのが仕事

病院施設内もしくは専用施設で働く薬剤師の仕事は、来院した患者に薬を渡すのが仕事です。来院した患者が専門病棟で受診したら、その症状の原因を特定し治療に入ります。症状を特定できて緩和するために治療を施したら、次に行うのが薬を服用することでの再発のない状態に向かわせることです。

どんな薬を処方すべきかラインナップから選択し、その情報を送信します。送信された情報をもとに、薬局の中にある同名の薬を患者に渡します。患者に薬を渡すのが仕事ですが、それ以上に重要なのが薬を使用することで起きる副作用を患者に伝えることです。

薬は確かに体の状態を正常にする効果がありますが、その成分の中には少なからず体にとって悪影響を及ぼす場合もあります。例えば高血圧剤を飲む場合において、飲み合わせでグレープフルーツジュースなどの柑橘類系を飲んではいけないとされています。

その理由として高血圧剤の成分と柑橘類系のジュースとの親和性が高いことが判明しており、ほぼ同時に服用すると高血圧剤の効果を飛躍的に高めてしまうことで異常値まで血圧を下げてしまう可能性があるのです。このように薬には注意しなければならないポイントがあるので、しっかりと薬の服用方法や副作用の踏むそして適切な保管方法を知らせるのが重要な役目です。

キャリアアップ先として病棟で働く

薬局で働いているというイメージがつよいですが、もちろんキャリアアップは存在します。薬剤師のキャリアアップの一つに挙げられるのが、総合病院や大学病院といった最新鋭の設備が整っている病院で働くことです。

総合病院や大学病院では、主に民間病院では扱いきれない重い病気を担当します。このような重い病気やけがを担当する場合において、より専門性の高い薬を使う必要があります。そこでキャリアアップとして、民間病院では取り扱えないような薬の知識を勉強し活用することを目的としています。

キャリアアップその2として薬剤企業で働く

これまでのキャリアアップは大規模病院で働くことでしたが、新しい仕組みとして薬剤企業で働くというのも含まれています。科学技術の進歩で、医療は劇的に進歩している中で薬も同様に進化しています。ただ新薬が出たときに、どんな副作用があるのかを調べないと使えないです。

そこでどんな副作用があるのかを調べるために、開発する企業で研究することで安全に使えるレベルまでにするのが新しい仕事です。

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