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大変だがやりがいを感じられる病院勤務

2021年09月10日
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薬剤師の職場というのは、調剤薬局やドラッグストアばかりではありません。比較的規模の大きな病院で働く人もいて、調剤薬局での業務とは大きく異なっています。その仕事内容はどのようなことをしているのかを探ってみることにしましょう。

取り扱う薬剤の種類が多くて勉強になる

まず、病院勤務の場合、調剤薬局とは比較にならない種類の薬剤を取り扱うことになります。中には取り扱いを十分に注意しなければならず、重い責任を課せられるケースもあって大変ではあります。それでも、多種多様な薬剤に触れられることから、薬剤に関する知識を深めるのには格好の職場であると言えるでしょう。

加えて、患者に対する服薬指導も高いレベルのものを要求され、服薬状況などの把握もひとりひとりの患者に対して行わねばなりません。さらに、勉強を重ねて資格を取得することで、薬剤のエキスパートとして病院で活躍できるのが魅力です。

なんとなく薬剤を取り扱う仕事をするのではなく、緊張感を持ってプロフェッショナルとして活躍を希望するのであれば、病院勤務は大変であっても魅力的な職場です。

医療スタッフとしてチームで働くこと

病院で働く薬剤師の魅力は、薬学管理のエキスパートとして仕事に従事できる点です。大きな病院では、医師や看護師などと一緒にチームで仕事をする機会が多いです。そうしたときには、薬学のプロとして責任を持って仕事に当たるので、仕事に対してやりがいを感じやすいと言われています。

また、医師や看護師からアドバイスを求められることも多く、プロ意識を育てるのであれば、病院勤務がおすすめです。特に、若いうちは知識をどんどん吸収することができるので、大変な環境であっても病院勤務を選ぶことにはキャリア上の意義があると言えます。

それに比べると、薬局やドラッグストアはいつでも就職できるので、年齢を重ねてから転職するという選択肢も考えられます。

他の医療スタッフと同様に夜勤がある

ただし、病院勤務の注意点としては、他の医療スタッフと同様に夜勤があることです。看護師や医師は当たり前の夜勤ですが、薬剤のプロにとっては変則的な業務形態に慣れるのは少々大変かもしれません。

病院では多くの医療スタッフが日夜働いているため、自然と周囲の環境になれていくことができるでしょう。けれども、夜勤が体力的にきついなと感じるようであれば、他の職場に転職することもできます。

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