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地域に根ざして仕事をするのなら

2021年06月26日
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地域に根ざして仕事をしたいと考える場合、どういった職場が適当でしょうか。薬剤の専門家として求人の多い仕事なので、様々な選択肢を考えることができます。その具体的な例を取り上げて紹介することにしましょう。

調剤薬局で地域の人と交流を図りながら従事する

地域の人の交流の場として新たな地位を確立しつつあるのが、調剤薬局です。調剤薬局はその地域に住む人が広く利用することから、地域ごとの交流が生まれます。薬局で偶然会った人が会話をしたり、交流を深めたりすることができるよう、調剤薬局では待合室を居心地の良い空間に変えるなど工夫をしています。

また、薬剤師は服薬指導のみならず、特に高齢者の利用者から体調の様子や最近の様子などを聞くことも行っています。そうすることで日々の変化を把握できるように心がけています。ちょっとした変化があれば、関連する主治医に報告するなどきめ細かなサポートを行うように心がけることが、地域の薬局としての役割として大切なことです。

学生の体験学習を積極的に受け入れる

地域の調剤薬局では、将来薬剤師になりたいと考える学生の体験学習を積極的に受け入れ、地域に根ざした医療の提供に力を入れています。例えば、調剤体験では薬を使用するのではなく、飴やラムネを使うことによって薬がどのように選定されて処方されているのか、学生がわかりやすく学べるような工夫をしています。

地域の中学校や小学校と連携することで、学校だけでは提供することができない学習の機会を、地域の調剤薬局が担います。また、学生とのふれあいを通じて薬剤師が自分の仕事に誇りを持ったり、薬剤について一般の人に知って貰える機会を持つことはとても重要なことです。

こうして、単なる調剤薬局だけでなく、地域に必要とされる調剤薬局になっていきます。

ドラッグストアが地域でもたらす役割

調剤薬局のみならず、ドラッグストアも地域の役割を担うことができます。例えば、困ったときにはドラッグストアに行けばきちんとした薬を処方してもらうことができたり、病院に行かなくても気軽に薬を手に入れられる場所として広く定着を図ることができるのです。

また、ドラッグストアは地域の人との結び付きが強いため、何度か顔を合わせているうちに面識ができ、地域住民とのつながりを強めることができます。いつでも安心して相談することができて頼りになる存在を目指すことで、地域に溶け込んでいくことができます。

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