中身も大事ですが人は見た目で判断することから、医薬品を扱うプロとして信頼を得るためにも、身だしなみや服装には清潔感を持つことも大事です。医薬品を扱いますが医者や看護師ではないポジションであり、夜勤をしたり休日出勤をする事はほとんどありません。
人には個性があり異なる性格もあって仕事にも向き不向きがありますが、普段から性格的にも几帳面ならまさに薬剤師向きです。理由は毎日患者さんのお薬を医者より出された処方箋に従い調合をするためであり、寸分の誤りも作業の工程であってはなりません。
時として調剤薬局は混み合う時間帯もありますが、その時でも冷静さを失うことなく配合は正しく行う必要があります。適当なんてもってのほかであり、作業は毎回とても細かく正確であり、だからこそ患者さんに自信をもって渡すことができますし、患者さんも安心できるわけです。
ほんの些細な水も許されないのは、その間違いで患者さんがお薬を服用して、副作用が強く出ることもあるためであり、几帳面な性格は仕事に活かされることになります。
医療関係に携わる仕事と言えば夜勤が思い浮かびますが、基本的に薬剤師には夜勤はありません。病院勤務となった際には話は別ですが、一般的な調剤薬局やドラッグストア勤務ならまずないです。
また残業も比較的少なめであり、年中無休のドラッグストアではお願いされる可能性もありますが、病院や調剤薬局であれば休日出勤をする事もありません。特に調剤薬局は近隣の医療機関と時間を合わせますので、病院の診察時間が終われば調剤薬局も夕方にはクローズです。
夜間働く必要もなく遅くまでの残業も無し、日曜日もきちんと休みをとれますから、働くにしても規則正しい生活ができます。
医者や看護師には見た目の衛生面での配慮も求められますが、薬剤師の髪形に関しても求められるのは清潔感です。国家資格さえ持っていれば仕事はできますが、見た目の印象はかなり大切であり、不衛生さを感じる髪型だと患者さんも不安になります。
普段からヘアスタイルにも気を遣う女性であれば、長い髪の毛が自慢ということもありますが、勤務時間はまとめ髪にする方が無難です。医薬品の調合をしたりレジ打ちをしたり何かと仕事中には下を向く機会も多いので、髪の毛は顔にかからぬようにします。
その方が髪の毛が邪魔になって、業務に支障が出ることにもなりません。ヘアアクセサリーの種類は豊富にありますが、勤務中は派手なカラーやデザインは避けて、地味目でシンプルなものを使う事です。
