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調剤薬局で働く場合にどんなことがあるのか

2021年04月14日
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薬剤師の資格を持つ人のうち、最も多くの人が勤務するといわれているのが調剤薬局です。調剤薬局で働く場合、メリット・デメリットはあるのでしょうか。また、調剤薬局で働くことによって得られる年収はどれくらいなのかを理解しておくことで、働くイメージを掴みやすくなります。

調剤薬局で働くことのメリットとは

最も大きなメリットとしては、患者とのコミュニケーションを積極的にとることができます。薬剤師一人一人が医療の現場で多くの患者と接し、自分のやっていることが多くの人を救うことにつなげられると実感できることです。

また、規則正しい生活ができるのもメリットの一つといえます。規則正しい生活ができるというのは、どんなに忙しくても休憩をしっかりとれる事、残業がそれほど多くないため、プライベートを充実させることができることです。

週末はきちんと休めるところが多く、働きながら休むことができる理想的な職場といえるでしょう。年末年始・お盆など長期休暇を取れるところも多い為、安心して働くことが可能です。

調剤薬局で働くデメリットはあるのか

最も大きなデメリットとしては、勤務先の人間関係が固定されていることです。ある程度働く人数が決められており、退職・転勤などがない所の場合は何年も同じ人間と顔を合わせて働かなければなりません。

そのため、働く人との相性によっては転職をせざるを得ないほど人間関係の悪化する可能性があるため、注意が必要です。また、一般的なビジネスマナーやスキルを身に着けることが難しいことも、デメリットの一つといえます。

転職して製薬会社などで勤務したいと考えている場合、ビジネスマナーをある程度学んでいたほうがいいでしょう。しかし、勤務先で身に着けることが難しい場合も多い為、ビジネスマナーを学ぶためにスクールなどに通う必要があります。

調剤薬局は年収がどれくらいなのか

一般的には年収400万円から600万円の間とされていますが、職場などによってある程度幅があることは事実です。勤務する人の年齢や勤続年数、更に勤務先の職場によって異なりますが、同じ年齢でも年収400万円から600万円まであるのは事実です。

特に地域によっては年収が非常に低いところ、とても高い所と存在しています。地域性によって多少年収に差があることは事実です。なお、年収には調剤薬局事務の人の年収が含まれている場合もあるため、確認するときには薬剤師のみの年収を確認することが必要です。

平均的には相場の金額通りで問題ないとされていますが、気になる場合は地域ごとに確認しましょう。

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