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派遣で働くのは限定的にすること

2020年12月30日
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待遇が良いと言われる派遣という働き方ですが、様々な問題点があることがわかってきています。資格があるのでその資格を生かして自由に働き、高収入を得たいと考えているかもしれませんが、そこには落とし穴も潜んでいます。

待遇が良いがやはり安定しない派遣

高収入でありながらも自由に働くことができるとあって、若い人の間では密かに薬剤師の派遣という働き方が人気なのも事実です。実際、この働き方で年収800万円以上を得ている人も少なくないため、高い収入を得ながら、それでいて縛られずに働くことができるのが魅力と言えるでしょう。

しかし、この状態がずっと続くということはどこにも約束されておらず、ある日突然雇ってくれなくなってしまうということも考えられます。そうなると正社員の仕事を探すことになりますが、派遣で働き続けてきたという事実は、人事採用にはあまり良い印象を与えることが無いといいます。

そうなると就職活動が苦戦してしまうため、できれば正社員の仕事についたらある程度腰を据えて働き続けること、また、転職をする場合には計画的に行うことが重要になります。安易に派遣を選ぶことは避けたほうが良さそうです。

派遣の経歴は会社側からの印象も良くない

いざ正社員になろうとしても、派遣の薬剤師として働き続けてきた事実というのは経歴に残ってしまいます。そうなると、どうしても人事の採用担当からの印象があまり良くないのは否定することができない事実です。

確かに、派遣の待遇は良いですが、それが長く続くという保証がないのでそれを理解した上でどうするかを決める必要があります。重要なことは、派遣が楽だからといって派遣という働き方を選ぶことはしないようにすることです。

これから正社員の就職先を探そうというときになって、派遣で働いてきた経歴が不利になってしまうことが無きにしもあらずです。

それでも柔軟な派遣の働き方を選ぶ場合

それでも、事情があって派遣で働くという人もいます。そこまで否定することはありません。例えば、子供がまだ小さくて手がかかるため、正社員の薬剤師として働くことが難しいというケースは、特に女性に見られます。そのような場合には、派遣で働くという選択もやぶさかではありません。

派遣の特徴としては、時短で働くことも可能であるため、子育て世代の女性にとっては選択肢となりうるのです。このように、理由があるのであれば、悪い選択ではないです。

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