薬剤師として働く為には国家試験に合格して資格取得が必要のため、しっかり試験対策のための勉強は重要になります。効率よく勉強を進めていくには、勉強方法自体を工夫して取り組むことで効率を上げることに繋がります。
勉強を進めていく上で重要になるアイテムとして教科書がありますが、同時に欠かせない物として参考書があります。参考書自体は重要な箇所が全てまとめられているので、不用な箇所は無いと考えて勉強に取り入れることがポイントになります。
同時に自分がまとめている分野や分類に合わせて、参考書も切り抜いてノートに貼り付ける方法が効果的です。参考書といっても自分がまとめて順番に掲載されている訳ではなく、都度ページをめくって必要な箇所を確認するのは手間になります。
そのため参考書内で必要な箇所をノートにスクラップすることで、覚えやすく効率を高める事が可能です。綺麗に使うということにこだわらず、どんどん自分にとって使いやすいように工夫する事がポイントと言えます。
勉強を進めるうえで必ずノートを利用しますが、片方が袋とじになっているタイプを使用すると苦労する事が多くあります。ページ毎にその日の勉強をまとめていくと、ページによっては分類も分野も異なってしまい、後で見返す時にページをめくる回数がふえたり、必要な箇所が見つからなかったりと場合がでてきます。
そのためノートは片方が袋とじになっているタイプではなく、1枚1枚がバラバラになっているルーズリーフが便利です。ルーズリーフであれば自由にページを編集して閉じることができ、勉強をよりまとめやすくなります。
また友人同士でまとめたノートを貸し借りする時も、必要なページだけ抜き取る事もでき利便性が高いです。
ノートをまとめ際に単純に黙々と記載する人は多くいますが、その場合は後で見返した時に何処が重要箇所なのかわからなくなる事が多くあります。ノート自体は自由にまとめる事ができるので、その際に自分独自のルールを決めてまとめるようにするのがおすすめです。
一番重要な箇所は赤色や、必ず覚えておくべきポイントは青色など色分けするのも効果的です。自分が見てわかりやすく復習しやすいまとめ方を決めることで、順調に勉強を進めることにつながります。
ルールを決めるポイントとしてわかりやすく色分けしたり、ペン自体の太さを調整するといった方法などもあります。またルーズリーフ自体の色自体を変えてしまうという方法もあります。