必見!薬剤師の求人探しを極めるblog

職場選びをする時に重視したい点とは

2020年07月17日
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薬剤師は求人数の多さや社会的な需要の高さのため、就職先に困らない職業の一つとしてよく知られています。特に、学歴が高い人や実務経験が豊富な人は、製薬会社や総合病院、調剤薬局などでは高待遇で働けるケースも少なくありません。そのため、自分の経験や能力などを考慮しながら、じっくりと条件が良い職場を探すことがおすすめです。

総合病院の病棟の仕事は高収入を期待できる

総合病院の病棟で薬剤師として勤務をする場合には、勤務時間や休日が不規則になることもありますが、他の現場と比較すると高収入を期待できるといったメリットがあります。たとえば、慢性的にスタッフが不足しているところや、実務経験が豊富な人材を求めているところでは、基本給や手当などの面で満足して働くことが可能です。

最近では、総合病院の病棟の仕事を求職者に理解してもらえるよう、年間を通して医療従事者をターゲットとした就職相談会を開催したり、院内の見学を受け付けたりしている医療機関の数が増えています。

そのため、総合病院のスタッフの役割や仕事内容について把握したい時には、積極的にこうしたイベントに参加をすることがおすすめです。

製薬会社は医薬品の研究や開発をしたい人におすすめ

製薬会社における薬剤師の仕事内容は配属先によって大きく異なりますが、医薬品の研究や開発を専門とする部署は、高学歴の人はもちろん、大学病院や研究機関のキャリアがある人の間で人気が集まっています。こうした部署で専門性の高い業務を担当するには、学歴だけでなく過去の職歴や保有資格などが選考の際に厳しくチェックされることがあります。

そのため、就職活動中に自分の経験や能力を役立てることができる製薬会社を見極めることが重要となります。また、製薬会社の研究職の募集人数については、それぞれの会社の規模の大きさや業績などに大きく左右されるため、余裕を持って色々な会社の求人情報や公式サイトなどをチェックすることが大切です。

調剤薬局は落ち着いた環境で仕事に取り組みやすい

調剤薬局は、総合病院の病棟や外来などの職場と比べてハードな業務を担当する機会が少ないこともあり、落ち着いた環境で調剤業務に取り組みたい人に向いています。小規模の調剤薬局では、正社員の他にもパートや契約社員の募集が行われることがあるため、子育てのためにフルタイムで働けない人や、定年退職をして間もない人も安心して勤務を始めることが可能です。

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