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薬のスペシャリストになりたいなら大学で学ぼう

2020年06月25日
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薬のスペシャリストになって世の中の役に立ちたいと考えるのなら、薬剤師を目指すことになるでしょう。もしも、なりたいと本気で願うのなら、大学の薬学部に通わなければいけません。それ以外の方法で取得する方法はまったくないので、まずは入学を目指しましょう。

通信講座や専門学校は資格の取得に対応していない

さまざまな資格は、通信講座を使ったり専門学校に通ったりすることで取得ができます。しかし、薬剤師の資格は通信講座や専門学校では絶対取ることができないので気をつけましょう。

その理由は、資格を取るためのカリキュラムが一部の大学にしか用意されていないからです。大学の薬学部には6年間分のカリキュラムが用意されていて、そちらをすべて終わらせなければ国家試験を受験する資格すら与えられません。

薬学部は働きながら通うのはかなり難しくなっている

すでに社会人として働いているのなら、お金を稼ぎながら資格の取得を目指すのが最善だと考えるかもしれません。しかし、全国どこの薬学部を探したとしても、昼間しか持病をやっていないので、昼間の職業の方は働きながらは無理です。

それならば、夜の仕事を行っているのなら、働きつつ通えると考える方もいるでしょう。しかし、薬学部の勉強はかなりきついので、働きながらこなすのは難しいと考えたほうがよいです。もしも、留年してしまうと取得までの道が長引くだけではなく、学費も多くかかってしまうため、できることならば仕事を辞めて学業に専念するのが無難でしょう。

ちなみに、仕事を辞めて薬学部に通うのなら、学費だけではなく生活費のことも考える必要があります。6年間、働かずとも済む貯金を用意できれば、安心して資格を目指して勉強できるはずです。

国家試験も難しいのできちんと勉強すること

薬剤師になるためには薬学部を卒業したあとに国家試験を受ける必要がありますが、簡単ではないのを覚えておきましょう。卒業直後の国家試験の合格率はそれなりに高いですが、一度落ちた方の合格率はそれほど高くはありません

そのため、できることならば、サポートが充実している在学中にしっかりと勉強をして、卒業後にすぐに合格することを目指しましょう。国家試験は落ちてしまうと、問答無用で次の年まで待たなければいけないので、それからの人生を考えても一回目の受験で合格できるように勉強することをおすすめします。

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