必見!薬剤師の求人探しを極めるblog

薬剤の仕事以外にも生かしたい職場がある

2020年05月03日
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薬剤師になれば、資格をフルに生かせる医療機関にお世話になるでしょう。しかし、転職などを考えるのなら、生かせるフィールドや業務内容もあるはずです。せっかく与えられた能力をムダにしない仕事に就くことも必要ではないでしょうか。

国家試験を合格してからの仕事ぶり

薬剤の業務は、基本的に医師の処方箋に従い、その薬剤を調合することであったり、患者さんへの服薬指導や医薬品についての疑問・質問に答えることにあります。外科手術などにおいては、医師・看護師・麻酔科医師とのチーム医療を担うこともあり、やりがいを感じる者が大半です。

また、薬剤の資格は国家試験で合格した者に与えられる(能え)ものです。どの業界・業種でも不要なものではないでしょう。生かせる仕事があるとすれば、第一に、医薬品を必要とする患者さんが通院する医療機関です。

内科・外科のみならず、最近は美容整形外科でも求人案内が出ています。

健康のみならず美容の仕事にも就くことができる

美容整形外科では、プチ整形からメスを使用する大掛かりな手術までを担っています。それだけに、痛みに関しては麻酔科医師の役割が非常にカギを握るようです。しかし、美容・健康的なプチ整形においては、注入する、吸収させる栄養剤が人気化しています。

ヒアルロン酸やコラーゲン注入から、最近は悩みによって調合するカクテルサプリメントなるメニューも提供されています。これは、美肌にはビタミンC誘導体であったり、シミにはエラスチンなど、肌悩みに合わせた濃縮エキスの成分を点滴によって身体に吸収させるものです。

飲むサプリメントもあれば、入れるサプリメントもあり、こうしたフィールドでも生かせる内容でしょう。

色んな仕事に就くことが可能となる

また、生かせる仕事となるのは、保険所などの健康づくりのフィールドです。薬を服用する患者さんの健康状態を常にチェックする仕事に従事していれば、新型コロナウイルスではありませんが、感染症に対しても安全に予防接種が可能なのか、判断ができます。

乳幼児から小児、高齢者までの健康づくりに貢献することも可能です。もちろん、薬剤の知識のみならず、携わる年代の方々とのコミュニケーション能力も必要です。女性薬剤師の生かせるフィールドは、小児科などをはじめ、耳鼻咽喉科や歯科、さらに保育所や保育園などにも及ぶでしょう。

高齢者となれば、身体の障害も含めて、支えることのできる体力も必要ですが、老人ホーム、介護サービス付賃貸マンションの経営者などになることも不可能ではない話です。他にも、今ならばオンラインサロンという通信網によっても、自分のノウハウを生かせるようです。

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