必見!薬剤師の求人探しを極めるblog

活躍出来るフィールドは数多くあります

2020年02月27日
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医療系の国家試験等は合格して損はありません。何故なら、医療業界では取得した分野以外でもその知識や経験が活用出来る事が多いからです。さらに、医療系の分野以外の転職をする際にも知識等が活かせるケースも多くあり、一度合格してしまえば一生役に立ちます。

同じ医療現場からも引く手あまた

ここを読んでいる皆さんの中には、転職を考えている薬剤師の方もいるかと思います。ただ、そうした人たちの中には、この資格を生かせる仕事が何か分からず、転職市場でニーズがあるのかどうか悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。

しかし、そんな心配をする必要は全くなく、医療業界の他業種等でも、引っ張りだこの人材なのです。特にこうした人材を欲しているのが、治験関連の職種になります。CRCと呼ばれる治験コーディネーターや臨床開発モニター等は、薬の知識と実務経験を持ち合わせた人材を欲しがっています。

薬に対しての豊富な知識は、データ分析を行う場合や治験モニターからの質問に答える場合等、様々な場面で重宝します。それ以外にも、MRと呼ばれる医薬情報担当者や、研究・開発の分野等、特に製薬の分野でその薬の知識が求められています。

新たな活躍の場も多く存在します

これまでは主に製薬に関わる職種について紹介してきましたが、それ以外の場でも薬剤師の資格が生かせる仕事が沢山あります。その代表的なものが、在宅医療業界です。老人ホーム等の福祉施設や、個人宅に赴き薬の事についての相談に乗るというのが主な業務になります。

薬局から処方された薬と同時に市販薬を利用しても大丈夫か、余ってしまった薬をどうすれば良いか等薬についての困りごとで悩んでいるという高齢者は、年々増加傾向にあります。また、飲み込む力が弱く、満足に薬を飲む事が出来ない等の悩みのサポートもメイン業務の一つです。

その他、高齢者以外にも小中学校等の学校の薬に関する業務を行う職のニーズも高まりつつあります。

一見無関係なように見える所にも需要が

その他、この資格とは一見無関係なように見える業界からのニーズも高いです。それが、税理士や弁理士等の士業になります。近年、医療を取り巻く法改正が多く行われ、法的な知識はもちろん、実際の薬等に関する知識も士業に求められるケースが増えて来ました。

薬剤師の知識と実務経験を持っていれば初めからそうした知識が付いているので、士業から始めたという事務所等に優位に立つ事が出来ます。

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