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退職前からしっかり準備をすすめる事が大切です

2020年01月13日
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薬剤師として働いている中で転職することは多くありますが、その際はしっかり手続きを行う事が大切になります。新しい職場に対してだけでなく、今までお世話になった職場に対してスムーズに退職が進められるように対応していく事がポイントになります。

退職の意思表示は2ヶ月から1ヵ月前に行う

転職先より内定をもらった後に勤めている企業には退職する旨を伝える必要があります。法的では退職する2週間前に退職することを伝えることが認められていますが、実際には2週間前では業務の引き継ぎや新しい人員補充などを考慮すると短くなります。

そのため退職自体は2ヶ月から1ヵ月前を目安に職場に伝えることで、退職手続きを行う期間をしっかり準備することが大切になります。伝えた後はその後の予定として新しい人員補充がされる日などに合わせて作業予定を組んだり、引き継ぎ作業のスケジュールなどを決めていく事になります。

あくまでも退職後に迷惑がかからないように対応することが大切といえます。

自身が行っていた業務の引き継ぎを行う

自身が退職を伝えた後は、退職日までのスケジュールを作ってどのように作業を進めていくかが重要になります。特に後任者の方にどのようなスケジュールで業務の引き継ぎを進めていくかしっかり決めていきます

特に薬剤師としての仕事はお客様に絡む仕事も多く携わることがあり、企業側だけでなく多くの人に影響がある場合もあります。そのため引き継ぎは時間をかけて後任者が安心して仕事を進めていけるようにスケジュールを組むことも大切になります。

特に月末の作業などは月に1度しかなく引き継いだ後任者は不安に感じる作業の1つでもあるので、その点を考慮して一緒に作業を進めるなど工夫していくようにします。

備品の返品とあわせて必要書類の受け取り

引き継ぎ期間を経ていよいよ退職日の当日を迎えた場合、自身が働いていた時に使用していた備品の返却や必要書類などの受け取りを行います。備品は返却用にしっかりまとめてき、退職日に受け取る書類一覧もまとめておくと受け取り忘れといったトラブルを回避できます。

備品自体は自分自身で用意したもの以外は返却が義務づけられているので、例え消耗品である消しゴムや付箋なども全て返却するようにします。受け取る必要書類自体は、次に転職先への入社手続き時に提出する書類なども含まれている場合もあるので忘れないようにします。

また当日に受け取れない時は、後日いつに受け取れるのかもしっかり確認しておくと良いです。

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