必見!薬剤師の求人探しを極めるblog

少子高齢化の進む日本が真に求めるものとは

2019年10月01日
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日本は世界でも有数の少子高齢化社会となっています。あと10年で若い世代の二人で一人の高齢者を支えるような構造となってしまいます。こういうわけですから薬剤師となって社会貢献をするような人たちもたくさん出てきています。多くの医療現場でスキルアップを重ねそのため病院などでのマネジメントまでできるようになります。これからの理想的な姿ではないでしょうか。

大学の薬学部を卒業することが必要です

国家試験を受けてからそれに合格することができれば晴れて薬剤師になれます。ですがその前に受験資格として大学の薬学部を卒業することが必要です。薬学部を有するような大学ですが意外とその数が少ないです。国公立大学と私立大学を合わせて全部で74校の薬学部を有する大学があります。

全国で74校というのが大変少ないような気がします。大学の薬学部は国公立、私立にかかわらず、すべては6年制のカリキュラムで運営されています。つまりそのためには6年生のカリキュラムを持つような薬学部で全部の学習を終了する必要があるということです。

国公立大学を受験して合格したいものです

気になるその費用ですが国公立大学と私立大学とでは大幅に費用の総額が違ってきます。6年間にかかる費用の総額ですが国公立大学では約330万円にお金がかかります。それに対して私立大学の薬学部では6年間で1200万円のお金がかかるということです。

これだけの大きな金額差がありますので、どうせ薬剤師を目指すのであれば国公立大学を受験して合格したいものです。そのためには6年制の薬学部のカリキュラムを持つようなところを卒業しなければなりません。6年生のカリキュラムを持つ大学の薬学部を卒業した後に国家試験を受験してそれに見事合格できれば、それでやっと資格を取得することができます。

これはかなりハードルの高い国家資格なのです

大学での学習は真剣にやらなければなりません

看護師のように全部が全部合格できるような資格と違います。しっかり基礎学習をしておかないと国家試験に合格することはできません。それだけに大学での学習は真剣にやらなければなりません。ですが晴れて国家資格を取得できれば、もうこれは鬼に金棒ということができます

その資格を有するだけで就職先には事欠きません。こちらから就活をしなくても、会社の方からどんどん就職の話がやってくるような状態です。国家資格を取得後は、例えば病院やクリニックで働いたり、調剤薬局などで働いたり、あるいは大きな製薬会社の研究機関で働いたりすることができます。

それぞれ労働条件と給与体系が違っていますので、十分注意しなければなりません。

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