必見!薬剤師の求人探しを極めるblog

あえて年収が低めな求人を探す理由とは

2019年06月13日
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すでに結婚している方々は、控除を重視しながら仕事探しをしている事があります。収入が一定以上の金額になってしまうと、社会保険や税金などの問題が生じてくるので、あえてパートという働き方で薬剤師の求人を探している方々も少なくありません。

ご主人の会社の社会保険に加入し続けたい

一般企業にて正社員として雇用されると、社会保険もあります。将来の年金や医療の保険にも大きく関わってきますが、入社すればその保険にも加入する事になる訳です。ところで結婚している女性の場合、ご主人の社会保険に加入している事も少なくありません。

厳密には、女性本人が加入している訳ではなく、ご主人の扶養に入っています。すでに加入済みの男性と結婚していれば、たとえ女性本人がその職場で働いていなくても、保険に加入できる訳です。

多くの女性の方々は、その保険を気にしています。国保よりも福利厚生が充実しているので、会社の保険に加入し続けたいと思っている方も少なくありません。

収入が多すぎるとご主人の保険に入れなくなる

ところで上述の社会保険に加入するのは、条件があります。年収が一定以上の水準を超えていない事です。アルバイトなどでお金を稼いでいる女性はとても多いですが、もちろん働けば収入は入ってきます。

高収入を稼ぎたいと思っている方も少なくありませんが、それも状況次第です。というのも収入があまり高いと、上述のご主人の社会保険に加入できなくなってしまいます。ご主人の保険に加入済みの女性からすると、保険に入れなくなってしまうのは困りますから、年収の金額はあまり大きくしたくないと望んでいる事も多いです。

フルタイムの仕事ですと、どうしても年収の数字は高くなってしまう傾向があります。ですから薬剤師の仕事を探している方々は、短時間で働けるパートの仕事に注目している事も少なくありません。

扶養から外れると税金も高めになる

それと冒頭でも触れた税金の問題もあります。そもそも会社で働けば、所得税も引かれることになります。その税額は所得の数字に左右される一面があり、多くのお金を稼いでいる方の場合、やや高めなお金を納める事になります。

しかしパート勤めの場合は、収入を比較的低めに抑える事も可能です。ですから税金を気にしている方々も、短時間で働ける職場を探している事も少なくありません。現に多くの薬局やドラッグストアでは、扶養控除内で働けるよう配慮してくれます。

上述の保険や税金などが気になる時は、志望先の会社にて相談してみると良いでしょう。

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