必見!薬剤師の求人探しを極めるblog

研究開発を始め製薬に関わることができる

2019年06月12日
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国家資格があると調剤が行えますが、薬の知識を利用すればそれ以外の業務も行えます。日本だけでなく世界に製薬の会社があり、それらの会社では薬の知識を持った人を求めています。やりがいのある業務もたくさんあるでしょう。

新薬などの研究開発として働ける

病気を治すためには薬が必須で、多くの病気の治すための色々な薬が過去に開発されて今も開発がされています。ある病気の薬は一つ開発されれば終わりではなく、以前の薬よりもより効果があって副作用が少ない使いやすい薬が必要になります。

また病気の中には治療方法が確立されていないものもあり、その時には新たな薬が必要になるでしょう。薬剤師が働く場所として製薬を行う会社がありますが、仕事としては新薬などを新たに開発することができるでしょう。

実は新薬開発には国家資格は必要ないので必ずしも資格者しかなれないわけではありません。ただ薬学部を卒業し薬に精通していると評価されるので、応募すれば採用される可能性はあるでしょう。

MRとして医療機関などに自社の薬を提案する

製薬会社では多くの薬を開発して製品化しそれを販売しています。一般人が知っているのは市販薬で、テレビコマーシャルなどで宣伝をしているのを見かけるかもしれません。それ以外にも多くの薬を開発、製造、販売していて、医療機関でのみ使われる薬も多くあります。

この薬は医療の専門家に販売をする必要があるので、より説得力のあるプレゼンなどが必要になるでしょう。薬剤師が製薬会社に就職して行う仕事にはMRとして自社の薬を提案していくことが挙げられます。

MRに関しては薬学部卒業者以外の人もいるものの薬の基礎知識を持っているかどうかは提案力に大きな違いがあります。そのため応募をしたときにも優遇される可能性があります。

治験コーディネーターとして製品化のサポート

薬は各社が開発をして発表をすれば販売できるわけではありません。それぞれの薬は何の目的でどのような効果があるのかを知らせる必要があり、さらに実際に効果があるのかも示す必要があります。それらのデータなどがあって国などに認可されてようやく販売ができるようになります。

効果を実際に調べる方法としては治験があり、いろいろな条件において薬を実際に利用してもらい、治療効果があるのかとか副作用がどう出るのかなどの情報を取ります。薬剤師が製薬会社で行える仕事には治験コーディネーターとし手サポートができるでしょう。

治験には治験に参加してくれる人を探したり、条件を整えるなどが必要で、薬に精通している方が行いやすいでしょう。

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