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自分に合った勤務先を見つけよう

2019年06月05日
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薬剤師が活躍できる場所は、病院やクリニックの他にも、ドラッグストアや調剤薬局、製薬会社など様々な種類があります。薬を扱う仕事という意味ではどの職場も同じですが、勤務する場所によって仕事の内容が異なります。それぞれの業務内容をじっくり比較して、自分にとってやりがいが感じられる場所を見つけてみましょう。

病院施設で行う業務を知っておこう

まず、代表的な職場として挙げられるのが病院施設です。病院施設で行う業務の基本は、処方箋調剤の他、服薬指導、薬品の発注・管理です。さらに、入院患者がいる病院の場合は、病棟患者の服薬状況の管理も大切な業務です。

医師や看護師と共に入院患者の症状を見ながら調剤できますし、医療スタッフの一人としてカンファレンスに参加することも可能です。資格と知識を活かしながら、様々な経験を積めるのが大きな魅力です。最近は、病棟薬剤師として病棟に特化して働く人も多くなったと言われています。

入院中の患者が使用する全ての薬の管理を行い、一人ひとりの状況を把握した上で処方設計や提案などを行います。患者との接点を持つことができるため、やりがいが感じられると人気を集めています。

ドラッグストアも人気の勤務先です

ドラッグストアで勤務すると、OTC販売を行うのが基本です。たくさんの市販薬の中から、一人ひとりの症状や体質を聞き出して、最適な市販薬を選べるようにお手伝いします。

また、病院から処方されている薬がある場合は、飲み合わせを確認した上で適切な市販薬を選ぶアドバイスを行うのも大切な業務の一つです。たくさんのお客さんとコミュニケーションを取りながら業務を行うのが特徴です。

また、調剤室が併設されている店舗に勤務すれば、調剤業務とOTC販売の両方を行うことになります。さらに、ドラッグストアは豊富な日用品も取り扱っているため、店内で取り扱っている商品に関することも頭に入れておけば、スムーズに業務が進められます。

調剤薬局や製薬会社も活躍できる場所です

調剤薬局に勤務すると、調剤業務と服薬指導、そして薬歴管理が主な業務になります。医師が出す処方箋をもとに正しく薬を調剤し、薬の服用方法や保管方法、副作用に関することをアドバイスします。

薬の知識や経験を活かせる職場なので、人気が高いと言われています。また、近年は製薬会社での勤務を希望して転職する人が増えていると言われています。臨床開発モニターや治験コーディネーターなど、中途採用で人材を募集している製薬会社がたくさんありますので、資格や経験を活かして活躍の場を広げたいと考えているときは、転職先に一つとして検討してみるとよいでしょう。

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