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派遣の薬剤師の主な特徴とそのメリット

2019年04月19日
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薬剤師の働き方は複数あります。アルバイトや正社員だけではありません。派遣という雇用形態もありますが、基本的には出向先にて働く事になります。実際の仕事の指示も出向先の担当者が出し、登録会社が出す訳ではありません。

面談回数や時給計算など3つの特徴がある

派遣の場合は、まずはスタッフ登録を済ませる必要があります。出向先で働くにしても、まずは指定された場所に足を運んで、登録手続きを済ませる訳です。その上で、改めて顔合わせが行われるケースが多いです。いわゆる面接です。

ですから面接の回数は1回限りではありません。正社員やアルバイトは勤務先で1回限り面接を受けるケースが多いですが、この出向の勤務スタイルですと、登録会社と出向先の2社で面談を受ける訳です。そして仕事の指示を出してくるのは、登録会社ではありません。

あくまでも出向先の会社の担当者が指示を出してきます。ただし給料を支払ってくれるのは、登録会社です。出向先からお金は支払われていますが、その一部が登録スタッフに支払われている訳です。またこの出向の勤務スタイルの場合、時給計算になります。正社員のように月給制になるのではなく、アルバイトやパートのように時給で計算される訳です。ですからこの出向の雇用形態は、面談回数と指示出しする会社と時給計算という3点に特徴があります。

残業するかどうかを選べるメリット

ところで薬剤師として働く事を検討している方々は、しばしば出向の勤務形態を選んでいます。正社員でなく、その出向の働き方を選んでいる方も珍しくありません。その理由の1つは残業です。なぜなら出向の場合は、残業を断る事もできます。

たまに出向先の社員から残業を依頼されることもありますが、断っても特に問題はありません。残業するかどうかは、本人が選べる訳です。正社員の場合は、そうではありません。

上司から残業を命じられた時は、必ず引き受ける必要があります。正社員と違って、比較的自由に働けるメリットがあります。

時給が高めなので高収入も期待できる

また出向という働き方は、全体的に給料は高めです。時給は2000円を超える勤務先が多いです。アルバイトやパートなどの雇用形態ですと、時給はそこまで高めではありません。

その時給の高さにより、時には正社員の収入を上回ることがあります。正社員ですと、時給換算で2000円を下回っているケースもあります。かえってこの出向の雇用形態の方が、正社員よりも稼げるケースも多いです。

まして残業を引き受けると、割増賃金が発生します。25%加算される事により、かなりの高収入になるケースも珍しくありません。

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