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薬剤師の処方せんの仕事と英語力

2019年03月12日
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薬剤師の仕事内容の1つは、処方箋です。処方せんは、医師からの薬の指示書になります。その書類に明記されている通りに薬を処方する必要があり、患者にはその薬の特徴も伝える事になります。それだけに薬の名称は覚えておく必要があります。

患者が診察を受けてから薬の料金を支払うまでの流れ

薬の処方から支払いまでの具体的な流れですが、まず患者は病院にて診察を受けます。その診察の内容に基づいて、医師は処方せんを発行する訳です。その書類には、薬に関する具体的な名称も書かれています。

その書類を受け取った後は、患者は近くの薬局などに行って、書類を提出します。それを受け取った薬局は、書類に明記されている内容に基づいて薬を出してくれる訳です。その際、薬局の担当者は患者に薬の服用方法や副作用などの説明を受けます。

その上で、患者から薬の料金が支払われる訳です。ですから薬局の担当者としては、その書類に書かれている薬の内容を正確に判読する必要があります。またスピードも求められる事が多いです。あまり患者を待たせるのも問題ですし、できるだけスピーディーに薬を出すよう心がけている薬局も多いです。

なぜ薬の正確な知識が求められるのか

このため薬剤師の仕事には、薬に関する正確な知識が求められます。薬の名前も覚えておく必要があります。理由ですが、万が一の事があると大変だからです。そもそも薬には、それぞれ副作用があります。

間違った薬を処方してしまいますと、万が一のトラブルが生じてしまう可能性もあるので、注意が必要です。例えばある患者は、お腹の調子があまり良くないとします。その患者に対しては、整腸作用などがある薬を処方するケースが多いです。

痛み止めなどではありません。万が一痛み止めを処方してしまうと、大変な事になります。その痛み止めに強い副作用があると、患者の健康を損ねてしまう可能性もあるからです。またスピーディーに処方する必要があるので、色々な薬を覚える必要があります。

なぜ処方業務で英語力が求められるか

それと処方せんの業務は、実は英語スキルが求められる事が多いです。ある意味、このスキルの一番大きな特徴とも言えます。そもそも薬は、全体的に横文字表記が多いです。

日本語名の薬もありますが、全体的に英語名になっている薬が多いです。ですから処方業務をするなら、英語の知識も求められる事は間違いありません。現に多くの薬局では、英語スキルがある人材を求めている傾向があります。

求人広告の資格欄に、英語資格の名称が書かれている事も多く、英語力がある人材は高く評価される訳です。

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