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事前に確認しておきたい給与レベル

2018年12月03日
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同じ薬剤師として働いていても、働く場所によって給与レベルは異なります。新卒で就職先を探していたり、転職を考えていてどこで働こうかと悩んでいる人はこの情報も知った上で新たな転職先を探してみることをおすすめします。

病院で働いている人の給与レベル

この調査の対象となった病院で勤務する薬剤師の平均年齢は約42歳で、調査地は日本全国となっています。正職員や契約社員としてフルタイムで勤務している人の平均年収は約522万円です。

勤務先によって300万円から700万円というように大きな幅があり、残業をしたり役職に就いたりすると手当が支給されます。また専門的な資格を持っていればより高額の給料を期待することができるようです。年齢によっても給与に開きがあり、役職に就く人が増える40代や50代の給料は高くなる傾向があります。

給与額が増えるにつれて満足度も高まりますが、責任が重くなるに従って満足度が低くなる傾向もみられます。また管理職になれば残業手当が出ない職場もあります。

調剤薬局で働いている人の給与レベル

調剤薬局で働く人の給与レベルは約584万円になります。この調査の対象となった人は、調剤薬局だけではなくドラッグストアの調剤部門で働いている人も含まれています。

同じ職種内でも比較的高い給与レベルとなっているため満足している人が多いようです。しかし職場によって忙しさに偏りがあり、1日に処理する処方箋の枚数が15枚のところもあれば90枚を超える職場もあります。忙しくなればなるほど報酬が仕事の量に見合っていないと感じる人が多くなるようです。

経営者になれば1000万円を目指すことも夢ではなく、高額収入を目指している人にもおすすめできる職場だと言えます。

一人薬剤師として働く人の給与レベル

この仕事の給与レベルは、300万円台の人もいれば600万円台の人もいます。自分一人だけで働いているため休みたくても休めないという悩みを抱えている人もいますが、職場での人間関係に煩わされることがなくマイペースに働くことができるというメリットがあります。

病院や調剤薬局での勤務に比べると残業時間が少なく、ワークライフバランスが取りやすい働き方であるとも言えます。また一人で働いているため責任が重く、やりがいが感じられるという声も寄せられています。患者さんから感謝の言葉をかけられた時にも、やりがいが感じられるとのことです。

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