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一生使えるものと更新が必要なもの

2018年11月07日
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一生懸命勉強して取得したのに、いつの間にか期限が過ぎていて効果がなくなっているとしたら大変です。期限があるなら更新をすれば期限を延ばせるかもしれません。薬剤を扱うにあたってどんな仕組みになっているか確認が必要です。

一度取得したら一生使うことができる

多くの会社では定年制度があり、かつては60歳になると仕事を辞めなければいけませんでした。最近は定年の年齢が上がったり定年を廃止する会社も出てきていますが、それでも働きたいだけ働けるわけではありません。薬剤師の資格は学生時代に勉強をしてすぐに取得することが多く、その知識を維持するのは大変です。

有効期限があったりすると、高齢になったときに再取得したくてもできなくなるなどがあるかもしれません。一応一度取得したら一生有効になる仕組みがあるので、何歳になっても仕事ができます。

仕事をするにあたっては知識の維持に関して特に問われないので、自分なりに新たな知識を得るなどの勉強をしておく必要があるでしょう。

研修認定はそれぞれで決められている

薬剤師として一般的な調剤業務を行うなら、国家試験合格後に登録などをすれば行えます。一方研修認定資格と呼ばれるものがあり、特定の治療に関わる薬剤の知識を認定してくれます。これがないと仕事ができないわけではないですが、病院などの医療機関では認定証を持っている人に積極的に医療に参加してもらっているようです。

医師に対して薬剤の助言などをするときもあります。研修認定制度に関しては、それぞれで有効期限が決められているので一定の手続きが必要になります。何もしていないと認定が取り消されるため、認定を得ていることを言えなくなります。

継続するには継続のための研修を受けるなど手続きをしなくてはいけません。

健康保険を取り扱えるよう登録が必要

医療機関で治療を受ける時、保険証を提示すれば保険診療が受けられます。一般の人なら通常の3割の負担で治療してもらえます。では保険証さえ持っていれば常に保険診療が受けられるかですが、受けられないときもあるようです。

調剤薬局で薬を購入するときも通常は保険が適用され、通常よりも負担額は減ります。保険の適用を受けるには保険薬剤師の資格が必要で、単に都道府県に登録しているだけでは該当しません。では有効期限はどうなっているかですが、その職場で登録手続きなどを行ってくれるのが一般的です。

調剤薬局に就職した時に登録され、退職するときに登録が解除されます。病院などでは登録されないときもあります。

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