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瞬時に計算ができるように準備しておく

2017年09月19日
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調剤業務を行うとき、計算が必要になります。暗算ができればいいと考えるでしょうが、計算ミスなどは許されません。確実に計算をするための道具が必要です。白衣に入る小さいタイプの他、余りを出せるタイプも登場しています。

白衣に入れておける小型のものを用意

薬剤師の仕事は、処方箋に基づいて薬を調合するのがメインになります。扱うのは薬のみように感じるかもしれません。処方されるときは、錠剤が一粒等わかりやすい場合もありますが、錠剤を分けたりすることもあります。

大人の場合は1つでも、小児用となると少なくしないといけない場合があります。その時には計算をして、それに基づく割合で調合をします。その時に必要になるのが電卓ですが、白衣に入れておける小型のものを用意するとよいでしょう。

経理担当者用などは、卓上でしっかり打てるようになっています。しかし、あまり大きいタイプは持ち歩くのには適しません。薬を調合するときは移動することも多いので、小型のものが便利です。

卓上で確実に入力できるものを使う

机の上で電卓をたたく仕事としては、経理や税理士など会社の数字に関わる人のイメージがあります。経理では0の桁が多くなる計算が多いため、0をまとめて入力できる機能などもついています。薬剤師も一応必要ですが、経理部のように0をたくさん入力することはありません。

ただ、数字がしっかり入力できるものが良いでしょう。計算をするときとして、調合をするときにその場で行いたい場合と、最終的に集計などをするときに使いたい場合があります。

最終的なチェックでは、ミスは許されません。ですから確実に入力できるものの方が良いはずです。ボタンが大きかったり、表示画面が大きいと、ミスも少なくなります。

いよいよ専用と言われるものが登場

電卓で、10割る5と入力すると結果は2です。では10割る6と入力するとどうなるかです。1.666と6が続き最後に7が表示されます。割り算の場合、少数で表示されます。小学生の頃の割り算といえば、商と余りを出すことが多かったでしょう。

10割る6なら、商は1で余りは4になります。これを瞬時に表示することはできません。薬剤師においては、ピッキング計算をします。ワンシートにいくつかの薬があるとき、シートと個別の数がどれくらいいるかを瞬時に計算したい場合があります。

専用といわれるものなら、瞬時に表示してくれるので、余りもわざわざ自分で計算する必要はありません。持っていると、他の仲間からも貸してほしいといわれるかもしれません。

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