がん等の重病になってしまうと、厳しくリスクの高い治療を選択せざるを得ません。しかし、近年は民間療法に注目が注がれています。それ自体にはがんを消滅させる力はなくても、免疫力をアップさせたり栄養補助の役割を果たしてくれます。
副作用も少ないですし、新たな分野として更なる研究が進められています。抗がん剤には強烈な副作用が付き物ですが、それらを抑えてくれるのがハーブに代表される香りの効果です。安らぎを与えてくれますし、全国各地にハーブ園の開設が増えています。
専門知識を持った求人も増えていますが、やはり根幹を担っているのが薬剤師ではないでしょうか。薬のスペシャリストとしての認知度が高い薬剤師ですが、病院やドラッグストア以外にも働く場所が増えています。ハーブや薬草には、ごく僅かな確率ですが身体に有毒な物質が含まれていることがあります。
服用する前に確認をすることが大切ですし、存在価値は高まっていると言えるのではないでしょうか。薬の役割は患者を治すことですが、もう一つがQOLを高めることです。病気や怪我と上手に付き合うことが重要ですし、そのサポートをするのが薬剤師の役割でもあります。
欠かすことの出来ない仕事です。
