必見!薬剤師の求人探しを極めるblog

病院薬剤師の求人の特徴にはこんなものがあります

2017年07月21日
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薬剤師の仕事は調剤薬局だけでなく病院で行うものもありますが、この場合の求人は他の職場とは違う特徴を持っています。ここでは、その具体的な特徴と、この種の仕事の持つメリットとデメリットに関して書いていくつもりです。

こんな仕事を行うことになっています

病院に勤務する薬剤師の場合は、調剤室での調剤が主な仕事となりますが、その他に患者さんへの服薬を指導したり薬品の管理を行うという仕事もあります。特に服薬指導に関しては、病室の患者さんの病状や服薬状態などを把握して行うことになるので、その健康状態の推移が分かり、医療に従事する者としてやりがいを感じる可能性が高いでしょう。

また、医師や看護師など他の医療関係者とのチーム医療を行う形になるので、医師の治療方針を知ったりチームの中の自分の立場を確認するなど、幅広く仕事に取り組むことが可能になると言えます。なお、この種の仕事では職場によって任される仕事内容はかなり違ってくる可能性があるので、就職や転職の際はその内容をしっかりとチェックしておくことが必要です。

この種の仕事のデメリットにはこんなものがあります

この種の仕事は患者さんの状態に直接関わるやりがいのあるものですが、実際にこの仕事を希望する場合にはデメリットに関しても調べておいた方が良いでしょう。そして、そんなデメリットとしてまず挙げられることは、この仕事の忙しさです。

調剤薬局の場合にはお客さんが多いと言っても、残業などはほとんどない場合が多いのですが、こちらの方は夜勤があったり休みづらかったりするなど、かなり忙しいということを認識しておく必要があります。

また、この種の仕事は幅広いジャンルの内容になることが多いので、研修などもあることが多く、自分でもいつも勉強をしたりしてスキルアップを図ることが大切になってきます。さらに、給与は調剤薬局やドラッグストアに比べて低めと言われているので、その点も納得した上で職場を探した方が良いでしょう。

この種の仕事を探す場合の注意点

この種の仕事の求人は他の職場に比べて数が少ない上に定期的な場合が多く、また年齢も新卒など若い年代を対象にしたものが多いので、転職は易しいとは言えないはずです。ただ、そうは言っても医療関係者としては大きなメリットが考えられる職場なので、どうしてもこの仕事がしたい場合はこの種の仕事を扱うことの多い転職サイトなどに登録し、アドバイザーに相談してみると良いでしょう。

医療はどんどん進歩しているので、それに伴い医療機関も方針を変えたり、募集の条件を広げる可能性もあります。ですから、そんな変化に関しても早い段階で教えてくれて、さらに適切なアドバイスが期待できるようなサイトに登録しておくと、役に立つ可能性が高いでしょう。

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