必見!薬剤師の求人探しを極めるblog

医療施設で必要とされる人材の特徴

2017年06月21日
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薬剤の職だけではないものの、しっかりしたキャリアを築くため、はじめの内は、病院にしろ、薬局にしろ、頼りになる先輩がいる職場で、教わりながら腕を磨くのが得策です。その後は、希望に合わせて働き方を変えていくことは可能です。

再就職も行いやすいから活躍できる

やりがいある仕事でも、就職口が見つからない嘆きも聞かれますが、医療は働く意志さえあれば、働き続けやすい仕事と言われています。と言うのも、医療が進歩を遂げているものの、病気やケガなどは簡単にはなくならず、将来的にも、医療の募集情報が不足する事態は少ない傾向です。

むしろ、医療の需要が高まる予測で、高齢化が進むことによって、どうしても身体が弱り、衰えてきます。治療するにも予防するにも、薬剤師を含めて医療の専門家の出番が多くなります。家庭の事情などで一旦辞めても、比較的次の仕事が見つけやすいのも医療職の強みで、全国どこに引っ越しても、何らかの募集情報が提供されていて、パートや非常勤でも、一般事務などに比べると時給が高く、ライフスタイルに合わせて働き方を変えていきやすい魅力もあります。

薬剤業務だけじゃない専門家の携わり方

将来的に需要が増えるだけではなく、化学や科学の進歩、社会の変化とともに医療のあり方も変わることが予測され、求人情報にもこうした内容が盛り込まれています。最近では、入院をできる限り短期間に留め、自宅で療養しながら通院や訪問医療サービスを受け入れる体制が築かれています。

例えば、身体に負担をかけない手術を医師が担当し、治療薬に関して薬剤師が関与しますが、募集情報の内容の中には、持ち運び可能な医療機器の導入を検討する病院などが増えはじめ、自ずと機器の開発などに従事できる専門家を求めている傾向です。

現在、人手が足りている職種となる薬剤業でも、今後は訪問サービスで需要増となる見解です。と言うのも、住み慣れた自宅で療養する方が患者にとってメリットが大きいためで、多職種が連携するチーム医療が広がっています。

働き方を変えて活躍してみることも大事

薬剤業務のみならず、求められる内容は様々で、例えば、病院主催の勉強会があったり、診療科ごとに使用する薬剤について、製薬メーカーの話を聞くなどの、持っている知識を伝える、教える立場に立つ人材としても求められています。

また、外部研修に参加してスキルアップを図ることも、即戦力として活動するために必須ですが、職場によって働き方は大きく変わり、シフト制勤務は大病院では一般的です。地域の患者と触れあう機会が多いのも薬剤業務の特徴で、地域密着型の医療施設では、シフト制勤務になることは少ないものの、夜間や土曜日の診療が一般的です。

少人数では交代要員がいないため、家庭を持つ者より、土日問わず活躍できる独身者が求められる傾向ですし、子育てが一段落した再就職での活躍に期待できるのは、小規模施設です。

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